着付けは大変?
2023/05/03
★今回のブログのポイント★
・浴衣を着るのは簡単、だけど着物は準備物が多い
・スポーツなどと一緒で何度も練習することが必要
・恥ずかしがらずに、とりあえず着てお出かけしてみよう(実践がおすすめ)
私は仕事がら、普段から着物でお出かけすることが多いのですが、皆さんから「自分で着られるんですか?すごいですね!」とか「大変そうですね」とか、様々なお言葉をかけていただきます。
自分としてはもう慣れているので、着物を着ることに関しては何とも思わない、
というか着物自体が好きなのでとても楽しんで着ているのですが、
やはり皆さんのイメージとしては「着物を着るのは大変そう」というイメージがあるのだなーと感じます。
では実際は、着物を着るのは大変なのでしょうか?
私の考えとしては、
浴衣だったら着るのはちょー簡単!
着物を着るのは大変というか、準備物めっちゃ多いよね…
という感じです。
(つまり、大変ということになるのか…?笑)
実は浴衣だったら慣れると5分で着ることができるようになります!
着る手順さえ覚えられればめちゃくちゃ簡単です!!!
一方、着物は準備物が多く、肌着を着て、お襦袢を着て、着物を着て、、、腰ひもを締めて、帯を締めて、、、と
何枚も重ねて着るので“大変”というイメージがついているのだろうなと思います。
なので着物初心者の方には中々入ってきにくい世界なのかなと、、、
ただ、こちらも慣れれば特に大変ということはありません。
そして慣れるためにはやはり練習が必要なのです!
スポーツや仕事でも、2,3回練習してうまくなることはないと思います。
着物も何度も繰り返し練習して着てみることによって徐々に着付けが上手になります。
練習と言っても自宅でただひたすら着る練習をしていても全く楽しくないと思うので、
一番楽しく長続きする練習方法は、着物を着ておでかけすることです。
着たらやっぱり周りの人に見てもらいたいし、着物を着てお出かけすることで腰ひもの締め具合や帯の締め具合など、動いてみて・長時間着てみて初めて分かる感覚があるので、
お出かけすることで学べることがたくさんあります。
腰ひも締めすぎてしんどいな…
今日は緩すぎて着物が落ちてきそう…
今日はうまくいった!何時間でも着ていられる!
などなど、実践で学ぶことが一番の近道です。
上手く着られないし、こんな着付けで外に歩くのは恥ずかしいと思う人もおられると思います。
でもそこは気にしなくても全然大丈夫!!!
なぜかというと、着付けの上手い・下手を判断できる人の方が世の中では圧倒的に少ないからです(笑)
着付けのできない人の方が多いので、着付けの上手い・下手を判断するよりも、
「あ、あの人着物着てる!すごいなー!きれいだなー!うらやましいなー!」
「私も着物着て歩きたいなー!あの着物の柄かわいいなー!」
と思われることの方が多いと思いますよ♪
なので、人からどう思われるかは気にせず、どんどん着物を着て実践で学んでいきましょー!!
そして何よりも「着物を着ること」を楽しみましょう!★
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